優勝賞金1000万円!“若手料理人のM-1グランプリ”初代チャンピオンが下國伸シェフに決定!<DRAGON CHEF 2021>
山下泰史シェフの料理について
《前菜》
トマト料理1品。トマトを湯むきし種を取り出すと、時間ギリギリまで使って、塩とオリーブオイルでセミドライトマトに。これをギリギリ間に合わせた温泉卵の上にのせ、トマトの端材とタマネギ、パプリカで作ったジュレをかけた。トマトをじっくり乾燥させることで、その旨味を濃縮。さらに温泉卵で酸味を和らげ、なめらかな舌触りを実現した。
〈感想〉
冨永愛:トマトの酸味と卵の相性がすごく良くて、見た目によらず、すごくさっぱりしてる前菜でした。
新川優愛:こぢんまりしている印象が最初あったんですけど、食べてみると、爆発するおいしさですね。
YOU:前菜でここまでバンってやってくれると、あとがまたすごいおいしいです。
神田裕行:黄身のトロッとした感じがトマトの酸味をくるんで、バランスは良かったです。
小薇:素晴らしかった。すごく糖分の高いトマトなんだけど、卵がトマトの甘さを抑えて、いい仕事してくれました。
《メイン》
粗めに挽いたバラ肉を塩とハーブで練り込み、つくねにして焼き上げた。上にはわさびをのせ、和風に仕上げた。ロースを柔らかくするために使ったのがキウイ。これで豚肉を1時間マリネにしてから焼き上げた。付け合わせはとうもろこしご飯。ソースはしょうゆベースにエシャロット、ショウガ、ビールで香りをつけた。食感の違う2つの肉を味わえる一皿。
〈感想〉
新川:ハーブとわさびがけんかしないのかと思ったんですけど、ちゃんと最初にわさびがツンと抜けて、噛めば噛むほどハーブの香りが楽しめたので、すごくおいしかったです。
中井松太郎:おいしかったです。食感もあって、脂っぽくもないし、バランスがいいなと思います。
《デザート》
チーズケーキに使ったのは、牛乳と麦茶。麦茶の麦も入れ、香ばしく焼き上げると、その上に麦茶の粒とマンゴー、さらにマンゴーソースをかけ、チーズケーキとマンゴーの融合を図った。
〈感想〉
鎧塚俊彦:とってもおいしく食べさせて頂きました。この麦茶のチーズケーキの出来は素晴らしいと思います。
7月4日夜7:00-8:56
テレビ朝日系で放送
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