古舘伊知郎、ピコ太郎の世界的大ヒットの要因を解明!?
3月18日(土)に特番として放送されたトークバラエティー「平成28年度の主役が大集結! 古舘伊知郎ショー ~THE・マッチメイカー~」(テレビ朝日系)。古館伊知郎が、平成28年度の主役同士によるトーク戦をマッチメークする、というこの番組に世界的ブームを巻き起こしたピコ太郎をプロデュースした古坂大魔王がゲスト出演し、古舘自身と対談した。
実は古坂、大の古舘ファン。昔、古舘のファンクラブに入っていたことがあり、実況のレコードも持っているほど。青森出身である古坂は、古舘のしゃべりから標準語を学び、その影響で現在も気持ち早口であるという。
ピコ太郎の世界的大ヒットは「実は7割が音楽なんじゃないか」と分析する古舘。それに対し、古坂は「音楽仲間が笑ってくれればいいや」と、最先端の音と変なキャラのミスマッチを狙ったのだそう。
「どこか人間の心拍音を感じる」という古舘に、古坂は「おっしゃる通り。音楽の根源はダンス。人って踊ると心拍数が上がって、ビートとハマると気持ちいいんです」と膝を打つ。
古舘がピコ太郎の踊りに言及すると、古坂は「僕は音楽コント、音で笑かすというのを研究したんです。音でも振り付けでも裏打ちするとまぬけに見える」と解き明かす。
古舘が最後にどうしても聞きたいこととして「ピコ太郎と古坂大魔王はどこで知り合ったの?」との問いに、古坂は「千葉の公園(笑)ピコ太郎はメンタルが弱く、お客から目を逸らし壁に向かってライブをやっていたのを振り返った瞬間この子はイケると、って一番最初の話、これを最後に持ってきますか(笑)」と締めくくった。