「自分が何をどこまで目指すかによって目標って変わってくる」
――ちなみに「天国への階段」でインタビューをしたときにも目標を伺ったんですが、何て答えたか覚えてます?
怖い怖い怖い!(笑) 全く覚えてないです。
――目標は“第2の大泉洋”って言ってました。
恥ずかしっ!(笑) でもそれは、ニュースの見出しになりやすいから。目立つじゃないですか。そういうとこあるんですよね(笑)。
――計算でしたか(笑)。
総選挙の時も、とりあえず名前言っておけばOKみたいなところはあったので(笑)。でも、年齢が上がれば上がるほど、目標とかも具体的になってきましたね。昔は年が明けたときに“何個目標を書けるか”みたいなことをやっていたんですけど、書けなくなりました。
――舞台「結婚のススメ~NO SURPRISE, NO LIFE~」(2019年)のインタビューが年明け時期だったので、そのお話をしたときは「今年はあえて目標を書くのやめました」みたいな感じでしたが、今は書けない?
現実が見えてきてしまって(笑)。難しいですよね、自分がどこで満足するか。昨日会ったSKEのスタッフさんに「東は地元で地に足着けて頑張ってる。その見え方がすごく良い」って言ってもらえたんですけど、私が現状で満足しているかって言ったらそうではないし、だから本当に難しいですよね。
自分が何をどこまで目指すかによって目標って変わってくるので、そういうところまで今は掘って考えるようになりました。それは昔、ただ目標をたくさん書いていただけの時期とは違う考え方になりましたね。その目標まで段階を踏んでいくには、じゃあ今何ができるんだろうって。
――最後に個人的にお伺いしたいんですが、曲はもう出さないんですか?
(スタッフの方を向いて)出さないんですか?(笑) ソロイベントで歌った曲とかをまとめたらミニアルバムになるくらいの曲数はあると思うんです。配信とかでも、出せたらいいですね。出したらみんな買ってくださいね(笑)。