おいでやす小田、ブレークした今でも「物が壊れないと次の物は買わない」
毎週ゲストとお酒の席で盛り上がるトークをする「人志松本の酒のツマミになる話」(毎週金曜夜9:58-10:52、フジテレビ系)。7月30日の放送では、お金を持った今でもどうしてもやってしまう倹約癖について盛り上がった。
おいでやす小田が「20年どん底におった芸人なんで、物を買う時に前の物が壊れてないのに新しい物を買うという発想がまずない。物が壊れないと次の物は買わない。だから、僕が今使ってる折り畳み傘、10年以上前にリサイクルショップで買った300円の傘をまだ使ってるってこと」と主張。
しかし、「僕は正直捨てたいんですよ、こんなボロボロのやつ。ブンブン振り回してるんですけど、壊れない限りは買い換えられない!」と嘆いたが、フットボールアワー・岩尾望が「そんな使えるんならええやんか」とツッコんだ。
さらに、小田は「朝の現場と夕方の現場があって、朝の現場でペットボトルのお茶もらうじゃないですか。飲んでたらこれくらいに(少なく)なって、その間それ飲み切って、新しいお茶買ったらいいじゃないですか」と説明。
しかし、「ただ、次、夕方の現場に新しいお茶あるの分かってるじゃないですか、意地でも買いたくないんですよ。暑い日で汗ダクダクなって、猫みたいにそれペロペロペロペロ舐めながら夕方まで…」と、自分の性格を話すと、松本人志が「ケチやないんやな、分かる分かる」と理解を示した。
そこで、小田が「以前、松本さんが新幹線のアイスクリーム買うのすら躊躇(ちゅうちょ)するみたいな」と振ると、松本は「これ、マジやねん。新幹線のアイスクリームって、お金持ちの象徴みたいな気がして…」と告白。
「お金持ちやん!日本最高峰のお金持ちやん!」と小田がツッコむも、松本は「これ言うと、また松本が庶民派ぶってって言われるかもしれんけど、これは親の罪やと思うよ。俺にそれ(金銭感覚)を染み込ませたんやと思うわ。鼻かんだティッシュででこ拭く時あるから。でこに鼻ついてまう時ある。根本は変わらない」と力説していた。