現在開催中の東京オリンピックで印象に残っていることを聞かれると、「サッカーですね。(準決勝で)惜しくも延長で1点を取られてしまって、思わずテレビを見ながら声が出ました。2時間にも及ぶ試合だったので、すごい集中力だったと思いますし、プレッシャーも大きかったと思うんです」と、日本代表とスペイン代表との試合を振り返り、「それを考えたら、普段私が感じてるようなプレッシャーってちっぽけなものだなって。サッカーに“オフサイド”ってありますよね。まだオリンピックが続いているので、“オフサイド”を検索する時に、この本も引っかかってくれたら(笑)。私たちもグラビアで日本代表になれるようにこれからも頑張っていきます!」と意気込みも語った。
「やっぱりここまで来たら勝って、銅メダルを獲ってもらいたいですね」と日本代表チームにエールを送った。焼けた肌が銅メダルの色に似てるのではないかという声がかかると、「そう言われるんですけど、実は私はゴールドが好きで、金(かね)が好きなので、肌は茶色いんですけど、金を目指しています。オーバーエージの吉田(麻也)選手とかも頑張っているので、私たちも若い子たちに負けないように頑張りたいと思います!」とさらに高みを目指すことを誓った。
◆取材・文・撮影=田中隆信