劇団EXILEの鈴木伸之とかまいたち・山内健司、濱家隆一が、8月11日(水)に放映開始となるアコムの新TVCM「侍ビッグ3『天下を取れるコーデ』篇」に出演する。
架空の安土桃山時代を舞台に鈴木が織田信長、濱家が豊臣秀吉、山内が徳川家康に扮(ふん)して“のちにこの国を変えた3人が経験したかもしれない物語”として、さまざまな「今しかできないこと」に全力でぶつかっていく。
CMは、秀吉(濱家)と家康(山内)が甲冑(かっちゅう)店の前で話しているシーンから始まる。「いつか天下取ったらこういうコーデしたいよな!」という秀吉に対し、家康はうなずきながら「でも実際問題、こんなん似合うやつおる?」と投げ掛ける。
そんな二人の前に「おう!秀吉!家康!」といかにも高そうな甲冑を着た信長(鈴木)が登場。「天下取ってないけど、着ちゃったよ~」とあっけらかんとする信長に、秀吉、家康は「すげー」と感心する。
信長は「天下取ったらコレ着よう、じゃなくて、こういうの着られるヤツが天下取るんだよ!」と自信満々に語り、家康が「すごいドヤ顔!」とツッコミを入れると信長は大笑い。「今しかできないことを」と3人は強く思う。
撮影エピソード
早朝から始まったCM撮影は、丸一日を要する長丁場となった。今回、TVCMの撮影の他にティザーCM、Web広告用CMなど、数多くのパターンの撮影が行われる中、鈴木、かまいたちの2人は終始笑顔で和やかに撮影が進んでいった。
濱家や山内のアドリブが絶妙で、撮影中にスタッフが笑いをこらえるのが大変になる場面も。鈴木は浄瑠璃にも挑戦し、初めてにもかかわらずとても上手に演じていた。
また、声量の大きさなど演技が豪快でまさに信長といった印象が撮影現場に漂っていた。そんな3人の息が合っていたこともあり、長丁場ながら予定されていた撮影時間を短縮して終了した。
15時間超に及んだ撮影もクランクアップを迎え、歴史的な偉人を演じた3人は、疲れた様子も見せず最後まで笑顔で撮影を終えた。