テリー伊藤、「人を批判したり追い込んでいく」とネットを見ない理由を語る
3人のゲストが自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。8月15日の放送には、稲川淳二、テリー伊藤、笑福亭鶴光が登場し、「テレビの規制が結構あるでしょ」(鶴光)という現在のテレビ番組に対する質問から、テリーが現在のテレビに関して語る場面があった。
鶴光がテリーに「どないしてんねん、今のテレビは」と質問すると、テリーは「テレビはゆがんできちゃってる」と前置きし、「世の中が批判することに、日本人が人を批判する天才になってきている。これが僕的にはものすごくつまらなくて」とコメント。
続けてテリーは「ネットなんかでも、人を批判したり追い込んでいく。だから(ネットを)見ないんですよ。嫌になってくる。とりあえず面白いことを言ってることが好きなんで」と自身の思いを語ると、今度は鶴光は自身が下ネタを続けている理由を語り出した。
鶴光は「人を批判するとね、周囲も愉快にならない。人を批判することによって、言われている人も嫌やし、言うてる本人も俺は何と器の小さな人間なんだ、慈悲とか愛の心を持てんのかってなるやんか。それがええことであって、だから俺は、下ネタは世の中に害を与えない」と、自身が下ネタを続ける背景を力説。
この鶴光のコメントにテリーは「大事です」と賛同。鶴光は「怪談もそうでしょ?」と稲川に語り掛けると、稲川は「そうよ。だから、みんな笑って帰りますよ」と反応していた。
次回の「ボクらの時代」は8月22日(日)に放送予定。ゲストはYOU、小川菜摘、 ハイヒール・モモコ。