山之内すずが本音を初告白「明るく元気な子でいなきゃいけないっていう強迫観念がずっとある」
8月18日放送の「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に山之内すずがゲスト出演し、自分の内面や家族の悩みを打ち明ける場面があった。
オリジナル占術・数意学で占う琉球風水志のシウマ氏による鑑定で「自分に嘘をついているところがある。明るく元気にしようとし過ぎている」と告げられると、山之内は大きくうなずきながら「そうですね。明るく元気な子でいなきゃいけないっていう強迫観念みたいなものがずっと前からあって、それが今になっても抜けない」と打ち明けた。
さらに、これまでメディアなどでは「本当に言ったことない」と言う家庭環境について、家族が病気などの困難に直面しており「すず以外みんな“なんてこった”っていう状態」だったことを山之内は告白。
家庭環境と自分を取り巻く状況を、山之内は「すずが元気だとみんな元気になれるからっていうプレッシャー。金銭的にもすずがバイトをして家族を支えて、メンタルのケアもして。家族に支えてもらうっていうより、家族を支える側だからずっと。血縁関係がある人にも自分の悩みが言えない。友だちとかにもすずのイメージがあるから。初めてちゃんと人に感情を見せたのが中学3年生とかだと思う」と話す。
また、髪の毛をショートに切ったのが15歳の頃で、シウマ氏の鑑定によると「自分の意思を強くハッキリして、自分の足で走って行く、歩いていくっていう運気に入っていく」きっかけになる出来事だったとか。
山之内はその当時を思い返しながら「高校生になって、学校も行けない、バイトも行く気になれない、家にも帰れない、みたいな状態が続いてた時に『もうどうとでもなってしまえ』と思って、やっと自分の本心を家族に伝えることができた。運良く事務所さんに声をかけていただいて」と説明。
現在の自分について、山之内は「ここ1年と少しくらいですごい明るくなったなと思う。自分のために生きるってことを少しずつ覚えてはきている」とも語っていた。
放送終了後のネット上には視聴者から「初めて知る話でびっくり」「すごくしっかりして見える理由がわかった気がする」「応援したい」などのメッセージが寄せられていた。
次回の「突然ですが占ってもいいですか?」は8月25日(水)放送予定。