有田哲平インタビュー
――深夜から続く“くりぃむシリーズ”への思い、そして「くりぃむナンタラ」がスタートするにあたっての意気込みを聞かせください。
僕らが海砂利水魚からくりぃむしちゅーに改名して、初めてのレギュラー冠番組が「くりぃむナントカ」なんですよ。深夜から始まって夜11時台へ、そして一旦お休みした時にも「いつかまたこんな番組をやりたいね」と熱く語っていたんですが、スタッフの皆さんが一生懸命頑張ってくださって、数年後に深夜でひっそりと「SOFTくりぃむ」が始まりました。
そこから名を変え品を変え「GORIGORIくりぃむ」「GARIGARIくりぃむ」「GURIGURIくりぃむ」と、いろいろあって「くりぃむナンチャラ」になり、これが長く続いたんですよね。そして今の「にゅーくりぃむ」、次の「くりぃむナンタラ」になるわけですから、すごく歴史があるシリーズで、本当にいろんな思いが詰まっています。
ずっと見てくださっているファンの方もいらっしゃいますし、僕らの思い入れも相当強いので、引退するまで続くような番組にしたいですね。
日曜夜10時台ということで「くりぃむナンタラ」は、より多くの方に見ていただける番組になると思います。休みが終わって「明日から仕事だな…最後にテレビでも見て寝るか」というちょうどいい時間なので、次の日からの仕事の活力になるような、面白い“お笑い”を届けられたらいいなと思っています。
――「くりぃむナンタラ」でやってみたい企画はありますか?
僕らが人を遠隔操作する「人間インストール」も成功した例はすごく面白いんですが、失敗もたくさんあるんですよね(笑)。
実は、「くりぃむナンタラ」が始まるにあたって「にゅーくりぃむ」でも、“僕らは忘れているけど実はこんな楽しい企画があったので10時台でやりませんか?”という企画をやるんですよ。だから、きっと「あれをやりたい! これもやりたい!」というのが続々と出てくる気がしています。
新企画はもちろんのこと、そういう過去の面白い企画も随時実現していけたらいいなと思いますね。