松田龍平、デビュー作で監督に「やめたい」と直訴 「今思えばなかなか恐ろしい」
9月3日放送の「A-Studio+」(TBS系)に松田龍平がゲスト出演し、デビュー作の思い出について語る場面があった。
松田は15歳の時に大島渚監督の映画「御法度」(1999年)でデビューし、日本アカデミー賞などその年の新人賞を総なめにした。
その時の殺陣の稽古では道場に遅刻してしまい、先生に土下座させられた経験があるとか。松田は当時の心境を「その後なんか悔しくて…『なんで土下座しなきゃいけねえんだよ』って(笑)」と語る。
その頃は普通の中学生で役者を目指していたわけではなく、大島監督には「できない、やりたくないってことも伝えた」という松田は、その直後の大島監督の反応を「そしたら次の日からすごい優しくなって(笑)」と明かす。
主役が監督にやめたいと直訴した若き日の自分の行動については「今思えばなかなか恐ろしいなと思いますけど」と振り返りつつ、「ただ、そういう気持ちだったからあれだけの大役をやれたのかもしれないですね」とも松田は語っていた。
次回の「A-Studio+」は9月10日(金)放送予定。