今田美桜が、2021年10月スタートの新木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に出演することが分かった。2019年放送の第6シリーズ同様「東帝大学病院」の看護師・大間正子を演じる。
同ドラマは、病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む未知子(米倉涼子)の姿を描いたシリーズ作品。
2年ぶりの新作となる第7シリーズでは、100年に1度のパンデミックで新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、未知子が新たな戦いへと身を投じる。
津軽弁封印! 今田演じる看護師・大間正子が進化
今田が演じる正子は、看護師として高い志を持つ頑張り屋。だが、新人だった前シリーズでは青森の実家に仕送りをするため、他病院やガールズバーでの夜間バイトにも励んだせいでミスを連発。ところがその後、未知子のオペを手伝ったことで開眼。ついに未知子からも一人前だと認められ、看護師一本でやっていくことを決意した。
そんな正子が第7シリーズでは、看護師としてさらなる高みを目指し進化していく。今田によると「監督からは『都会感を出してほしい』と言われている」そうで、津軽弁のセリフもほぼ封印されているという。
2年の時を経て、「前回よりもさらにたくましさを出して演じたい! オペでの器械出しもスムーズに、失敗しないようテキパキとこなして、憧れの大門先生にしっかりついて行きたいです」と宣言する今田。正子にも通じる熱量をもって続投に臨む。
米倉涼子からの「久しぶり!」に感激
すでにクランクインした今田は「撮影は相変わらず緊張します(笑)。今回は初日から『ドクターX』オールスターの皆さんが集結していたこともあって、さらに緊張しました」と、素直な心境を明かした。
米倉とは、現在放送中の共演CMでは撮影が別々だったため、実際に会うのは前回シリーズ以来だという。そのため「初対面のときと同じくらい緊張していました」という今田だが、「米倉さんが気さくに『久しぶり!』と声をかけてくださって、ホッとしました(笑)」と、感激冷めやらぬ様子を見せた。