戸田恵梨香と永野芽郁がW主演を務める水曜ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(毎週水曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の最終話となる第9話が9月15日に放送された。視聴率は個人全体視聴率7.2%、世帯視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)と番組最高視聴率を獲得し、今作品は多くの視聴者に愛されつつ幕を閉じた。(以下、ネタバレが含まれます)
ひき逃げ犯の“守護天使”を発見!
同ドラマは、藤(戸田)と川合(永野)の“凸凹交番女子ペア”が繰り広げるリアルな交番エンターテインメント。原作は、「モーニング」(講談社)で連載中のシリーズ累計発行部数200万部を超える、元警察官の著者・泰三子が描く漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」である。
第9話で完結とあって注目されたのは、3年前にひき逃げされた藤の同期・桜(徳永えり)の事件のてん末。藤はどうしても犯人を捕まえると心に誓い、それは当時、事件を目撃した伊賀崎(ムロツヨシ)ほか、警察署内の人間が皆同様に感じていた。川合は自分に何かできることはないかと頭をひねり、得意の似顔絵で犯人特定に協力した。
捜査線上に浮かんだ“守護天使”と呼ばれる男・木村(森下能幸)は実在していた。藤、伊賀崎、山田(山田裕貴)は木村の自宅に、川合と源(三浦翔平)は木村の勤務先へとそれぞれ向かい、いよいよ事件の決着をつけるときが迫る。しかし、追い込まれた木村は飛び降り自殺を図ろうとした。伊賀崎は木村に「あんたには生きて、罪を償ってもらうから」と言い、ついに木村を逮捕するに至った。
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