登山家・野口健、エベレストは世界の頂点「アスリートならオリンピック。やっぱり1番」
9月13日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎週月曜深夜0:15-0:45ほか、テレビ朝日系)に登山家の野口健氏がゲスト出演し、エベレスト登頂で体験した死の恐怖について語った。
野口氏は高校生の時に登山家としての活動を始め、高校2年生で当時のヨーロッパ最高峰のモンブランとアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロを立て続けに制覇。1999年には世界最高峰エベレストの登頂にも成功し、七大陸世界最高峰登頂の世界最年少記録を樹立した。
今回の放送では、エベレスト登頂に挑んで2回失敗し、死の淵を垣間見た経験をもとに野口氏が講義を行なった。1回のエベレスト挑戦でかかる費用は総額で約1000~1500万円にも上り、命もお金もかけたチャレンジであることを明かした野口氏。
AbemaTVで公開された完全版の中で、横山由依(AKB48)は「エベレストはそれだけお金もかかって大変ってことじゃないですか。でも登山家の方はエベレストに登りたい。なんでなんですか?」と尋ねた。
野口氏は若林正恭(オードリー)や横山らの顔を見ながら「みなさんで言うとM-1グランプリに近い。歌手の方なら紅白歌合戦」と返答。
さらに「アスリートならオリンピック。(エベレストは)やっぱり1番っていうのがある」と言葉を続け、エベレスト登頂が登山家にとって特別なものであることを強調していた。
次回の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は9月20日(月)放送予定。
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