ウエンツ瑛士、萩原健一のプロ根性に衝撃「ガーンってやったら血がブワーッって」
毎週ゲストとお酒の席で盛り上がるトークをする「人志松本の酒のツマミになる話」 (フジテレビ系)。9月17日の放送では、人生で出会った一番すごい人の話題になり、ウエンツ瑛士が萩原健一の逸話を明かした。
ウエンツは「僕、ショーケン(萩原健一)さんと大河ドラマで共演させていただいて、僕が森蘭丸役で、ショーケンさんが明智光秀をやられてて。(明智が)信長に食って掛かるって時に、僕、信長側にいるじゃないですか。ショーケンさんが食って掛かるのが見えるので」と、過去、NHKの大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」(2002年/NHK)で、萩原と共演した時の状況を説明した。
「反町隆史さんが織田信長役だったんですけど、(反町が)『うるさい!』って(萩原の)頭をガーンって打ち付けるシーンだったんですけど、(萩原が)『なんだそれ!ちゃんとやれ!』って。いやいや、でも全然撮れてるんですよ、絵は。『本当に打ち付けろ!』って何回もやって、反町さんも『すいません』って言ってガーンってやったら、血がブワーッって」と言うと、スタジオ一同「えーっ!」と驚き。
「それじゃないとOKにならないって。それを(僕が)刀を持って、小姓で見てる。その刀越しに撮ってたんですよ。そうしたら僕の刀が『カタカタカタカタ』って。ガーンってやっていい絵撮れたのに、僕の刀が『カタカタカタカタ』でNG。そんな思いをしたのは今まで1回しかないです。本物。すごかった」と振り返り、聞いていたゲスト陣も「プロ根性だろうね」と感心していた。