3月30日(木)夜7時から放送の「ザ・タイムショック 新クイズ王決定戦SP2017春」(テレビ朝日系)。2014年9月以来、約3年ぶりの復活となる同番組に出演する“レジェンドクイズ王”の辰巳琢郎に、番組の見どころの他、“新クイズ王”たちとの戦いについて語ってもらった。
――久しぶりの「ザ・タイムショック」への出演はどうですか?
もう出演は難しいと思っていました。どんどん体力も落ちるし、瞬発力も記憶力も落ちている…。でも、挑戦していくうちに少しずつ思い出してきて、「あっ、こんな感じだった!」という感覚を取り戻しました。なんとか、これまでの経験値を発揮しましたが、世代交代をひしひしと感じました。
――知識だけではなく、体力も重要なんですね。
集中力=体力ですから。体を鍛えないといけないなぁと実感しましたね。だって、同い年のやく(みつる)さんや宮崎(美子)さんも頑張っているから、「もうしばらく頑張らなくちゃ!」と思いましたね。この番組の緊張感が、やっている間は嫌でしょうがないんですけど、終わったら「あぁ、面白かったな」と思っている自分がいるので、時々やってほしいですね。
――カズレーザーら“新クイズ王”たちとの対戦はいかがでしたか?
まだまだ、われわれの世代が頑張らないと! 体力的には負けていますが(笑)。並大抵のストレスじゃないんですよ! 肩も首も頭もガチガチ。命懸けです。
――今回から初登場の“2人同時タイムショック”はどうでしたか?
対戦型ですが、最終的には自分との勝負です! このスタイルは「問題が悪いから負けた」なんて言い訳ができない(笑)。自分を追い込んで、クイズに答えていかなければならないですから。一人で挑むクイズステージは、当たり外れはあるけれど、“2人同時タイムショック”はそれを排除しているいやらしい対戦(笑)。見る方は面白いかもしれないですけどね!
――苦手な問題はありましたか?
元々芸能問題は苦手なんです。今から新しいことは覚えられないので、集中力をずっと持続するようなことをした方がいいかな。メンタル面を強化とか。ただ、若い方みたいに新しい話題についていけるようになりたいな。
――今後の課題はありますか?
字は見ているけど、読み方が分からないとか、そういう問題もありました。書いて答えるのと、声で答えるのはまた違う。「ザ・タイムショック」は耳で問題を聞き取らないといけないので、問題を聞き逃してしまうともう訳が分からなくなってしまう。それは、集中力や精神力だろうなって。座禅でも組むか、ヨガでもしようかな。頑張って世代交代を食い止めて、まだまだ頑張っているところを見せたい!
3月30日(木)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送