菅田将暉「世にも奇妙な物語」初出演!俳優役で七変化
4月29日(土)夜9時からフジテレビ系で放送される「世にも奇妙な物語 '17春の特別編」に菅田将暉が初出演・初主演を務めることが決定した。菅田が登場するのは、ユーモラスなオリジナル作品「カメレオン俳優」。現実でも“カメレオン俳優”と呼ばれる菅田が、その名の通りカメレオン俳優役に挑戦する。
菅田演じる工藤圭太は、プレッシャーに押しつぶされそうな若手人気俳優。マネジャーの鍋島(塚地武雅)の勧めで、一時的に思い通りの人間に変身できる秘薬“カメレオーネ”を投与し、次々と難役をこなしていく。
しかし投与は“1日1回まで”と制限されていたにもかかわらず、カメレオン俳優ランキングで不動の1位・八巻卓朗(平山浩行)との競演を控え…というストーリー。
見どころは、ドラマ内でさまざまなキャラクターに変身する、菅田の演技そのものだ。
本作について菅田は、「お話をいただいた瞬間、これはぜひやりたい、やらなくてはと感じました。なんとなくセルフパロディーじゃないですけど、僕自身、今までいろいろな役をやらせていただいてきた経験とも重なりますし。
物語の冒頭の『今はちょっと笑うだけでキャーキャー言われるけど、これからはハートのお芝居しなきゃダメだぞ』っていうせりふが妙にツボで、『これはやりたいな』と思いました」とコメント。
また、自身が注目してほしいところについて、「特殊メークだったり、ビジュアルの分かりやすい変化もあるんですけど、所々自力でやっていかないといけないので、そこをぜひ見てほしいですね。メークに頼っちゃいけないと思いますし。ドラマを見ている方には“薬を投与しているから”というふうに見てもらえればうれしいです」と、“薬による変化”という演技への苦労を告白した。
視聴者に対し「人間のどうしようもなさと悲しさがまさに『世にも奇妙な物語』で、僕も大好きな作品になっています。いわゆる怖い『世にも奇妙な物語』ではなく、結構笑えるので、“カメレオーネ”のあるこの世界をぜひ楽しんでもらえたらうれしいです」と、自身の初出演・初主演となる同ドラマをアピールした。
また今作では、菅田の主演映画「帝一の國」(4月29日公開)とコラボしたシーンも登場。カメレオン俳優となった主人公が「帝一の國」に主演しているという設定で、撮影現場を再現している。そちらのシーンもぜひお見逃しなく!
4月29日(土)夜9:00-11:10
フジテレビ系で放送