清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演する鈴木京香がインタビューに応じ、撮影中のエピソードや役に対する思いなどを語った。同ドラマは、ヒロイン・百音(ももね)が、“気象予報”という「天気」に向き合う仕事を通じて人々に幸せな「未来」を届けていく希望の物語。脚本は安達奈緒子が担当している。
鈴木が演じる永浦亜哉子は、百音とその妹・未知(蒔田彩珠)の母親で、夫の耕治(内野聖陽)と共に娘たちの成長を温かく見守っている。
――鈴木さんは、亜哉子という人物をどのように捉えていますか?
とても包容力のある女性だと思っています。愛情深い雅代さん(竹下景子)を尊敬していて、雅代さんのようなお母さんになりたいな、温かい家庭を築きたいなという思いを抱きながらこれまでも子育てに励んできたのだと思います。
でも、天真爛漫で明るい、というのとは違うなと台本を読んで思ったんです。震災を経て、亜哉子は亜哉子なりに傷つき、悲しい思いをしてきました。素直に何でも楽しんでやっているというよりは、努力してみんなの心に飛び込もうとしている女性のような気がしています。
――夫・耕治とのコミカルなやり取りが印象的ですが、亜哉子の目には耕治はどのように映っていると思いますか?
娘たちへの愛情あふれる耕治さんをとてもほほ笑ましく思っていますが、亜哉子は娘たちにとって、多感な少女時代を過ごして大人になった先輩ともいえるので、耕治さんとは違う関わり方で、一歩引いて二人の娘の成長を見守っていると思います。
娘たちのことを心配しすぎてたまに空回りしてしまう耕治さんを「お父さんちょっと落ち着いて」となだめることも亜哉子の重要な役目だと思っています(笑)。
――耕治を演じられている内野さんの印象を教えてください。
内野さんは、耕治さんと同じくとても熱い方で、撮影現場でも引っ張ってくださいます。娘たちのことが心配で仕方がない、愛情あふれるお父さん役にぴったりだなと撮影中も放送を見ている時も思っています。
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