お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが9月29日、都内にて開催された「令和3年産宮城米取扱説明会および新CM発表会」に出席。伊達が、“みやぎ米”CMへの出演が同じく宮城県出身の芸人・狩野英孝に変わらなくて良かった、と安堵する一幕があった。
銘柄「ひとめぼれ」30周年にちなみ、30年後のサンドウィッチマンについて聞かれた伊達は「漫才師ですから漫才やれてればいいなとは思いますけどどうでしょうか。やっぱり覚えられなくなってきているしね。長いせりふなんかも、すでに」とコメント。
続けて「どうでしょうね74歳。こういうおじいちゃん二人が漫才やっていて面白いですかね」とバックモニターに映し出された30年後の二人のイメージ写真を振り返ると、富澤は「逆に面白いかもしれないですけどね。ぜひ『帰れマンデー』は続けていきたい」と意気込む。伊達は「過酷過ぎるよ」と苦笑していた。
“みやぎ米”CMへの出演が5年目になるという二人。心境を聞かれた伊達は「うれしいです。狩野英孝とかに切り替わらなくて。あいつ白いスーツ着たりしてちょっとお米寄りなんで、狙っているとは思います」と宮城県出身の狩野へ対抗心を燃やす。
富澤は「こんなことならサンドウィッチマンじゃなくて“おむすびまん”にしておけば良かったです」と米にちなんだコンビ名にしなかったことを悔やみ、笑いを誘った。
また元気の源を聞かれると、伊達が「お米です」と即答。伊達が「うちはずーっとみやぎ米ですからね」と話すと、富澤は「二人でなかなか売れなくて一緒に住んでいたころも実家から宮城のお米は送られてきたんで、痩せたことない」と振り返った。
◆取材・文=山田健史