<怒り新党>10年間の集大成!マツコ・デラックス「最後だと思うと感慨深いわね」
2011年にスタートした「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)。同番組は、ちょっと腹が立つけれど、これって怒っていいんだろうか、そんな国民の日々の「怒り」に、マツコ・デラックス幹事長と、有吉弘行政調会長が総裁秘書の夏目三久とともに、白黒つけてきたバラエティー。
そんな3人による同番組が、9月30日(木)夜8時から緊急生放送を敢行。「マツコ&有吉 怒り新党 解散!!生放送2時間スペシャル」(夜8:00-9:48、テレビ朝日系)と題し、一夜限り、そして最後となる3人でのトークを繰り広げる。
生放送を2日後に控えた28日午後に、生放送内で流れる一部分を先撮り。この収録で2021年4月の“一夜限りの再結党”以来、約5カ月ぶりにマツコ、有吉、そして夏目が顔をそろえた。夏目は9月30日(木)をもって全ての仕事から離れることが決まっているため、スタジオで会える機会もこの収録と2日後の生放送のみ、と残り少ないことから3人とも感慨深げな様子でスタジオを見渡していた。
マツコは「最後だと思うと感慨深いわね」と一瞬、感傷に浸りつつも、すぐに「あ、まだあさって生放送があるのか」と思い直す。自身と有吉の間には透明なパーティションが置かれ隔たれているのに対し、有吉と夏目の間にはパーティションが置かれていないことに、「そうよね、家族だもんね…」と若干寂しそうな表情を見せながらも納得。
それでも、幸せそうな様子を見せる有吉と夏目に、終始うれしそうなマツコ。「夏目ちゃんは奇麗になったし、有吉さんは幸せそうな顔になった。よかったなって思う」と目を細め、「いいなぁ、あたしも結婚したい」と結婚願望まで飛び出す一幕も。
この日の収録でも次第にあちこちへと脱線していくマツコと有吉のトーク。見守っていた夏目は「本当に雑談ばかりしているんですね!(笑)」とびっくりしながらも、放送当時の雰囲気そのままの空気感で収録は進み、変わらない3人の関係性が垣間見えた。収録の最後にはマツコは「(あさっての生放送では)泣いちゃうかも…」と語った。