女優の深田恭子が、10月10日に都内で開催された「劇場版 ルパンの娘」公開直前イベントに、共演の瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、小畑乃々と共に出席。劇中で着用する“泥棒スーツ”の話題で、深田が笑いを誘う一幕があった。
同作は、2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている同名小説が原作。代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の禁断の恋を描いた物語の劇場版となっている。
深田は、淡いピンク色のワンピース姿で華やかに登場。2019年に放送されたドラマ1作目、2020年放送されたドラマ2作目から「さらにスケールアップしています」と自信をのぞかせ、「完成した映画は想像がつかないようなシーンもありました。笑いあり涙あり、家族愛ありで、もう盛りだくさんですね」と作品の出来栄えに笑顔を浮かべた。
劇中で着用する“泥棒スーツ”について聞かれた場面では、深田が「暑い季節も寒い季節も、どの季節もあれを着てやり切ったので、結構もう年季が入っています」と告白。「あまり近くでは見せられないです」と苦笑する一幕も。
MCから「どうなっているんですか?」と具体的な質問を受けると「それは秘密です」とかわす。「泥棒スーツなので秘密がいっぱいなんです。適した季節がないんですよね。今回の劇場版は激寒でした」と暑さにも寒さにも適さないスーツの苦労を明かして笑いを誘っていた。
「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日(金)より全国公開。
◆取材・文=山田健史
TCエンタテインメント
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