堂本光一「めっちゃマニアックな回」、マヂカルラブリー野田も「ここヤバいっすね」番組の本気度に驚く
10月9日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(毎週土曜朝11:05-11:50、フジテレビ) では、ゲストにお笑い芸人コンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が登場。KinKi Kidsとアート作品に触れた。その中で高額な日本刀に触れた野田は「ここヤバいっすね」と番組の本気度に驚く一幕があった。
オープニングで、堂本剛から「お忙しいんじゃないですか?」と聞かれると、野田は「優勝させてもらってます」と昨年のM-1グランプリで優勝したことをアピール。優勝後の変化について聞かれると、野田は「収入が増えるわ、新幹線もグリーン(車)になるわ、飛行機もグレードがあがるわ」と挙げ、「こんな時間が終わらなきゃいいのいな」と語った。堂本光一は「それで勘違いしてこんなに入ったんや!って大盤振る舞いして、翌年税金払えなくなる」とツッコミを入れると、村上が「粗品さんですか…」と続けた。
今回は村上の「アート作品が欲しい」というリクエストに応え、「ブンブブーン美術館」と題し、いま注目の作家アートに触れた。光一は「あの時20万くらいのを買っていきましたよね?せいやさん」と、2020年9月19日の「ブンブブーン美術館」第1弾の放送回を回顧。霜降り明星のせいやが作品を購入したことを語ると、野田は「霜降りが僕らの先回りをしてるんですよね」、「悔しい」とこぼしていた。
村上は最近家賃3万8千円の高円寺のアパートから、家賃26万円の新中野のマンションに引っ越し、新居の壁に飾るアートが欲しいとリクエスト。気に入れば100万でも200万でも買うと意気込んでいた。今回はオンラインアートギャラリー「tagboat」の代表・徳光健治さんを招いて、若手作家の作品に触れた。
全7作品に触れた村上。最終的に選んだのは文字のジオラマアーティストKamihasamiさんの「typography town」。村上は「今の家に合いそうですし」と語り、26万4千円のアート作品を“ガチ”購入した。
一方の野田は日本刀をリクエスト。好きな理由は「本能」とした上で、「これに歴史があるんだと思ったらゾクってしますね」と語った。銀座誠友堂の店主・生野正さんの説明を受けながら4つの時代の刀に触れた。光一が「めっちゃマニアックな回になってる」と言えば、村上も「タモリ倶楽部じゃないですよね」と続けた。
実際に鎌倉時代の刀「長光」を鑑賞した野田は「カッケー!」と声をあげ、「気が締まりますね」と目を輝かせていた。剛は眺めながら「見れただけで幸せ」と語り、光一は実際に手に取り「やんちゃだわ、こいつ」とじっくりと鑑賞した。
光一から「買うならどれですか?」と質問を受けた野田は、400万円の室町時代、江戸時代の刀を挙げた。すると光一が「独身じゃないと買えないよ」と言えば、剛も「今ではあるよな」、さらには村上も「刀の訪問販売してくれるの、なかなかないよ」と勧めた3人。
野田は「すみません、もっと見たいです!ちょっとこれに関しては」と決断を見送ると、光一は「そんなんしてる間に俺全部買ってる可能性あるよ」と冗談を飛ばしていた。
最後に収録の感想を聞かれると、野田は「真剣(日本刀)を欲しいって(番組で)言うことあるんですけど、“なんでだ”みたいな空気になることがあるんですけど。ここヤバいっすね」と番組の本気度を評していた。
「KinKi Kidsのブンブブーン」次回放送は10月23日、ゲストに山之内すずが登場する。
Jannys Entertainment =DVD=