鷲見玲奈、自身初の女優役で“あざとい女”を熱演「女優の世界は少しアナウンサーにも通じる部分がある」<ドクターX>
鷲見玲奈コメント
『ドクターX』にゲスト出演できると初めて聞いたとき、自分の耳を疑いました。私自身も何度も見ていた人気ドラマに、まさか出演できるなんて思ってもみなかったので、「本当にあの『ドクターX』!?」という感じでした。
私の役は、凰稀かなめさんが演じられるミュージカル女優から、主役の座を奪おうとするライバル女優です。牌(パイ)を争うという意味では、女優の世界は少しアナウンサーにも通じる部分があるのかもしれません(笑)。
そう思ったので、自分がかつて抱いた悔しい気持ちなどを思い出したりして、演じました。凰稀さんとバチバチし合う場面では、リハーサル中、あまりに強い凰稀さんの眼に思わず怯んでしまいましたが、本番では気持ちを入れ直して臨みました。
実は私、現場ではガチガチに緊張していたのですが、出演者の皆さんがとても明るく、優しくて、安心しました。リハーサルでは私のあざとい役どころのセリフに米倉涼子さんや今田美桜さんが笑ってくださって、少し緊張が和らいだのを覚えています。
たくさんのファンがいらっしゃる“愛されるドラマ”に参加させていただくことに、いまだ不安もありますが、どうか温かい目でご覧いただけたら、うれしいです。
ポニーキャニオン