本郷奏多、「嘘喰い」でアクションシーンも!「カッコいいアクションになっていると思います」
みずからアクションも提案!
本郷はこれまで、かなりクセの強いキャラクターを演じてきた。映画「GANTZ」(2011年)の西丈一郎や「進撃の巨人」(2015年)のアルミン、「鋼の錬金術師」(2017年)のエンヴィー、「キングダム」(2019年)の成キョウ、ドラマ「アカギ」(2015年)の主人公・赤木しげるなど、コミック原作作品の映像化作品も多い。
そのどれもが、映画ファンだけでなく原作ファンからも「原作から飛び出してきたかのよう」「目つきも雰囲気も完璧!」「あまりの再現度に吹いた」と絶賛されている。根底にあるのは原作への深いリスペクトと、どんなにクセの強いキャラクターにも徹底的に寄り添い、徹底的に魅力を追求する観察力と研究熱心さだ。
自身も大の漫画好きで、「嘘喰い」もオファー前から原作を読んでいたという。今回の出演決定に際し、「元々漫画を読ませて頂いておりましたので、目蒲の持っていたイメージである 何を考えているかわからないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました」とコメント。原作ファンでキャラクターをよく知るからこそ、役作りにも真摯に向き合った。目蒲のトレードマークである、白に近い金髪ストレートヘアにも注目だ。
また、「嘘喰い」ではアクションも披露している。負けたギャンブラーに対し“取り立て”を行わなければならないからだ。今年9月に放送されたドラマ「大江戸もののけ物語」(NHK総合)では天の邪鬼役を演じ、毎話、敵と戦うアクションを披露していた本郷。「体を動かすことは好きなので、今後も機会があればチャレンジしていきたいです」と話していたが、今回それが早くも実現した。
さらに「嘘喰い」では、自らアクションシーンにアイデアも提案した。「中田監督やアクション監督がアイデアを取り入れて頂いて、カッコいいアクションになっていると思いますので、ご期待ください」と見どころを語る。原作ファンでもある本郷が、どのような目蒲鬼郎を作り出すのか注目だ。