アイドルグループをプロデュース「サポートするのが好きだった」
――アイドルグループ・アイマミエルのプロデュースをするそうですね。どんなグループなんですか?
グループのコンセプトとしてはジャンル問わず、いろんな楽曲を歌うグループなんですけど、男女関係なく共感できるような歌詞だったり、メロディーを意識して作っています。初めて作詞にちょっと携わらせていただいていて、試行錯誤しながら詩を書きました。
――なぜプロデュースをしようと?
昔から自分が表にがっつり出るよりはサポートするのが好きだったのもあって、ずっとやりたいって言い続けてきました。いろんなところからお声掛けはいただいていたんですが、たまたまアイマミエルの所属している事務所の方と知り合いで、私も一緒にできないかなと思って声を掛けたら「面白そうだね」と言ってくれて、そこから「やろうか」っていう話になりました。
オーディションをして、面接や写真審査、ダンス、衣装も一から全部、作曲以外はほとんどプロデュースしています。
――他のグループとの差別化はあるんでしょうか?
今のご時世ならではの楽曲があったりするので、そういうところを注目して聞いてもらいたいです。他のアイドルさんは、恋愛曲とか、かわいらしい感じの曲が多いんですけど、メンバーはかわいいけど格好良い曲もできるっていうギャップも見せていけたらなと思っています。みんなギャップ好きじゃないですか(笑)。
――プロデュースする上で、やりがいを感じることはありますか?
アイドル活動は初めてのメンバーがほとんどで、最初はみんな何も分からず始めているから、成長が本当に早いんです。最近それを見ていると母親気分じゃないですけど、我が子のように見えてきてかわいくてかわいくて仕方なくて(笑)。Twitterとかも一番乗りで“いいね”したりしているんです。プロデュースしながらも一番のオタクでもあると思います。