細田守が葉加瀬太郎の大学時代を明かす「ストレートのワンレンでした」
10月30日放送の「1億3000万人のSHOWチャンネル」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)に、葉加瀬太郎がゲストで登場。これまでの半生で転機となったエピソードを明かした。
葉加瀬はトレードマークとも言えるパーマヘアについて、天然パーマはではなく「ビジネスパーマです」と言い、地毛は「サラサラのストレート」と打ち明ける。元美容師の母親が子どものころからパーマをかけてくれていて、小学校4年生のときには「もじゃげ」というあだ名もついていたという。
4歳からバイオリンを始めた葉加瀬は、小学校6年生で150万円したバイオリンを購入。現在は手放してしまったが、今の相場だと「1000万円ぐらい」と明かす。また中学校3年生のときには、優勝を目指したコンクールで失敗し、人生で最大の挫折を味わったことも告白する。
その後、東京藝術大学に進学した葉加瀬は、「学園祭を作る実行委員会の委員長」となり、東京藝術大学、京都市立芸術大学、愛知県立芸術大学、金沢美術工芸大学の4つの大学が集まって行う「四芸祭」の企画・運営に没頭。実はその各大学の代表の一人が細田守だったことも明かす。
当時の葉加瀬について細田がVTRで回答。初めて会ったときの葉加瀬は「ワンレンでしたよ、ストレートの」と、パーマヘアではなかったことを明かす。「よく冬場になると二重マントを着てた」と言い、「大正時代の文豪みたいなのを洋服の上に着ていて、スタイリッシュでした」と振り返る。
一方で「漢字は得意じゃなかった」という暴露も。「破綻(はたん)」を「はじょう」と言っていたというが、それを指摘できるような感じではなく「太郎は間違っていてもそれはそれでアリみたいなムードを作っちゃう。誰もツッコまない」と話した。
細田は、以前、ある映画で葉加瀬に音楽をお願いしたいと思い、個人的に葉加瀬に連絡したものの、結果、事前にプロデューサーらに相談していなかったことで実現に至らなかったことを謝罪。「いつも活躍している姿を見て、こっちも刺激を受けています。会うことがあれば昔話でもしましょう」とメッセージを送った。
葉加瀬は細田について「(当時と)変わらない」と懐かしみ、細田が「ぼそぼそしゃべる」と言い、マネをして見せた。
次回の「1億3000万人のSHOWチャンネル」は11月6日(土)夜9:00より放送。ゲストになにわ男子らが登場する。