柄本時生、佐藤浩市から言われた仕事への取り組み方の金言を告白
ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。11月7日の放送回に、仲野太賀、勝地涼、柄本時生が登場。勝地から「(柄本は)とにかく一年中忙しい。いろんな作品に顔を出している」と多忙ぶりを振られた柄本が、先輩俳優の佐藤浩市から言われた仕事に対する金言を明かす一幕があった。
最大で作品を5つ掛け持ちしていたという柄本。「5つやった時は、すごいなって自分で褒めましたよ」と当時を振り返る。周りからは「すごい」との声が上がるも、柄本は「多い方が楽」と自身の仕事に対する考え方を告白する。
この柄本の考え方に対して勝地が「変に無駄な思考がなくなるし、現場に行って監督からこういう風にしてって言われたら、分かりましたって言いやすいのかな?」と推測。
柄本は「その時の謎で(佐藤)浩市さんが言っていて、“俺も何本も掛け持ちしたことがある。その時は反射が良くなる。一本だけに絞ると思考が働く”」と言われたといい、「かっこいいなと思った」と佐藤の仕事に対する考え方に柄本自身も感動したという。
柄本が「暇でフラストレーションが溜まる」と、仕事の数が少ないと嫌な理由を語ると、仲野から「時生君の場合、思考は深まらないんですか?」と、佐藤の言葉を借りたツッコミが。これに対して柄本は「思考? 深まらない」と笑顔を見せ、仲野も「人それぞれですね」とまとめていた。
次回11月14日の放送回には、生田斗真、宮藤官九郎、三池崇史が登場予定。