生田斗真、ドラマデビュー時に思っていたことを告白「天才子役現れたなぁ」
ゲストの3人が自由気ままにトークを繰り広げる「ボクらの時代」(フジテレビ系)。11月14日の放送には生田斗真、宮藤官九郎、三池崇史が登場。小学5年生の時にジャニーズ事務所に入り、初めてドラマに参加したのがNHKの連続テレビ小説「あぐり」(1997年)だったという生田が、俳優として味わった苦悩を語った。
生田は初めて参加したドラマ撮影を振り返り、「子供だったからっていうのもあるんですけど、『うまいね』みたいな感じになったんですよ。褒めてもらったんです」とコメント。そんな周囲の言葉に、当時の生田は「天才かもしれない。天才子役現れたなぁ」と思ってしまったという。
さらに、“朝ドラ”の放送終了の頃には自身を特集した新聞記事があり、その見出しが“第2の木村拓哉”だったことから、「中1ながら、(第2の木村拓哉は)俺か」「これ、やばいな」と思ったことを明かした。
だが、次の仕事、さらにその次の仕事で「あれ? なんか違うな」などの葛藤が出てきたという生田。「初めて(演技を)やってから、“自分以外の人になる”って初めての経験だったから、わけ分からない感じになった」という。
「トリップするっていうか。そんな経験したことないから、ものすごい衝撃的なお芝居との出合いを交わしたもので。しかも周りが褒めてくれたから、2回目とか3回目とかは『あれ? うまくいってないのかな』って。それで、何でだ何でだみたいなことを続けてきてる感じはある」と、自身の俳優としてのキャリアを振り返っていた。
次回の「ボクらの時代」は11月21日(日)朝7時から放送予定。出演者は奥田民生、Char、山崎まさよし。
東宝