Amazon制作の婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」シーズン4の初回配信直前スペシャルトークイベントが11月16日に都内で行われ、番組MCを務める今田耕司、オリエンタルラジオ・藤森慎吾、指原莉乃が登壇した。
「バチェラー・ジャパン」は、成功を収めた一人の独身男性「バチェラー」のたった一人のパートナーの座を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる複数人の女性たちが競い合う婚活サバイバル番組。さまざまなシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常で豪華なデートやカクテルパーティーなど、種々のイベントを通じて繰り広げられる駆け引きや、そこに現れるむき出しの人間ドラマを描く。
今シーズンでは、2020年「バチェラー・ジャパン」の男女逆転版である「バチェロレッテ・ジャパン」に参加し、最後の二人に選ばれて話題となった黄皓氏が4代目「バチェラー」となる。
イベントでは、3人が収録を振り返る中、黄氏が登場。今田らが「相変わらずシュッとしてるなぁ!」「格好良い!」「我々のチンチクリンぶりが…」と口々に褒める中、黄氏は恐縮しながら「この間のスタジオ(収録)より緊張しています」と苦笑い。
そして、「自分がこっち(バチェラー・ジャパン)に出るなんて想像もしていなかったのですが、初めてお話をいただいた時に、『務まるのかな』という感情が半分と、バチェロレッテで自分を出し切れなかった後悔みたいなものがちょっとあったので、『参加してくださる女性に、自分を全部開示して向き合ったらどうなるんだろう』という、やってみたい感情が半分という感じでした」と出演を決めた理由を語った。
さらに、「(バチェロレッテで)参加者側の立場も分かっているので。僕らも、時間が空くと不安になる瞬間って多かったんですよ。だから、不安にさせないように、会っている時間にどれだけ距離を近づけられるかというのはかなり意識していました」と告白。
そんな中、指原が黄氏について「とにかく完璧! 今までは女子たちがキャーキャー言って盛り上がる感じだったけど、(男性は黄氏の)立ち居振る舞いを勉強してほしいです」と絶賛し、「『そんなこと言われたら黄さん困っちゃうじゃん!』というようなことを(参加者の)女の子たち言われても、スッ、スッ、スッって感じで(うまく切り返していた)!」とコメント。すると、今田も「切り返しの黄。本当に完璧やったもんね」とうなる一幕も。
最後に、黄氏は「『バチェロレッテ』をご覧になった方も多いと思うので、『黄皓って、こんなやつだったよね』という印象を持たれている方が少なからずいらっしゃると思うのですが、たぶん大分違うかなと思います。『バチェロレッテ』の僕も、今回の僕も、どちらも本当の僕ですが、どちらかというと男性は共感できる場面が多いんじゃないかなと。そこが一つの見どころですね。そして、僕自身かなり感情を揺さぶられて全然冷静ではいられなかったので、そこは視聴者の方に感じていただけると思います」と見どころを語った。
◆取材・文=原田健
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています