奥田民生が楽曲制作の裏側を告白「あえてピークのキーは作らないようにした」
ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。11月21日の放送回に、ミュージシャンの奥田民生、Char、山崎まさよしが登場。山崎が今年で50歳になるという話題から、ミュージシャンと年齢というテーマで盛り上がる一幕があった。
Charが「ギター持ったら、いく年齢ってない?俺、エレキ持ったら17歳だね。気持ちは」とコメント。この発言に奥田は「俺、17歳の時が一番うまかったすよ。うまかないけど、(指が)動いたってこと」と反応。
Charは「デビューした時の曲を、今でもやらないといけないじゃん。ギターって、構造上キーを変えられないじゃん。特にギターを弾きながら歌う人って、年は取れない」と発言する。
奥田は「俺はガーンとかならないで(今まで)来てるんすよ。諦めなところもあるし、単純に体力落ちたなこれってなるし。まだ、キー下げてないけど、どうするんだろうな下げなきゃいけなくなったらとか思ったりはする」とミュージシャンだからこその年齢を重ねる悩みを告白。
この年齢とキーの話題を受け、山崎が「(忌野)清志郎さんも下げなかったらしくて、作った時のキーが高すぎても、作った時にそれでできちゃったんで、それで絶対に下げない」というエピソードを披露。
奥田は「俺は30くらいになった時、あえてピークのキーは作らないようにして、ちょっと守りに入った。それで聞く人が辛い感じになるのも嫌だなってあるじゃないですか」とコメント。そして「高きゃ良いってもんでもないから。時々、高いくらいの方がビックリさせていいかなとか」と話していた。
次回11月28日(日)の放送回には、野村周平、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、関口メンディーが登場予定。