高畑充希が、2022年1月期の新ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)で主演を務めることが決定した。高畑が同枠で主演を務めるのはおよそ3年ぶり。今作では「30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも『今のままでいいのか?』と思い悩む」等身大のキャラクター・高梨雛子(たかなしひなこ)を演じる。高畑は出演にあたって「週の真ん中に『残り半分も頑張ろっ!』と思える様な、笑える軽やかなドラマにしたいです」とコメント。
気になる役柄、物語は?
「過保護のカホコ」(2017年)、「同期のサクラ」(2019年)など同枠で刺激的かつ魅力溢れるキャラクターを演じてきた高畑が本作で演じるのは、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長するベンチャー企業、リレーション・ゲートで社長秘書として働く主人公。
しかしその日常は、直感で動くカリスマ社長からの“ムチャブリ”の連続で、平穏とはほど遠い仕事中心の毎日。そのため6年間彼氏ナシ、将来のことを落ち着いて考える時間もナシ、一日の終わりに長いため息をついては、ビール片手に「やりがいなんてあるわけないだろっ!」と毒づく始末。
そんな雛子に突然、「子会社の社長就任」という特大のムチャブリが降りかかり、さらには、“カリスマ社長”と“ナマイキ部下”との間で揺れ動く“恋の予感”も。
仕事や恋に体当たりで乗り越えていく雛子が、ひとりの女性としてすてきに成長していく等身大の姿を描く“お仕事エンターテインメント”となっている。
脚本を担当するのは「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS系)、「一億円のさようなら」(2020年、NHK BSプレミアム)、「プリティが多すぎる」(2019年)など、硬軟幅広い作品でキャラクターの心の機微を繊細に描くことで定評のある渡邉真子。
また演出は、「家政婦のミタ」(2011年)、「家売るオンナ」(2016年)、「私たちはどうかしている」(2020年)など、日本テレビ系の数々の名作を演出してきた演出家・猪股隆一が務める。
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