アイドルグループの「わーすた」が11月28日、3rd写真集「わーすた旅行記」(徳間書店)の発売記念イベントを都内で開催。イベントに先駆けてメンバーのメンバーの坂元葉月、廣川奈々聖、松田美里、小玉梨々華、三品瑠香が会見を行い、“年内で坂元がグループから卒業”する現在の心境などを語った。
坂元がわーすた卒業を発表したのは今年の6月。「5人でわーすたの活動を行ってきて、これまで私が誰かから卒業発表を受けることもなかったですし、ドキドキしながらその打ち合わせに向かいました。みんなに『卒業したい』と伝えた時、それぞれ驚いてはいたんですけど、打ち合わせが終わって私が先に帰るってなった時に、みんながすごく明るく『じゃあ、また明日ね!』って送り出してくれたんです。ほぼ毎日一緒にいるぐらい仲が良いんですけど、そこで寂しくならないように気を使ってくれたのを感じて、『うわぁ! 好きだなぁ!』って(笑)。プライベートでも仲が良いので、改めてみんなのことが大好きだなって感じた瞬間でした」と、その時のことを振り返った。
“わーすた”の中で坂元はどんな存在だったのかを4人に聞いてみると、三品は「結構みんなのことを見ていて、ちょっとおかしな発言とかが出ると全部ツッコんでくれるんです。なので、葉月が卒業した後、収集つかなくなるのが心配です(笑)」と答えた。
それを受けて、廣川も「葉月はツッコミもできるし、ボケてもくれる“ハーフ&ハーフ”みたいな感じなんです。葉月がいなくなると、ボケがちな二人、ツッコミがちな二人って、半々なのは変わらないんですけど、やっぱり心配です。もうちょっと頑張ってツッコまなきゃなって思います」とコメント。
そして、松田は「私は全面的に葉月にお世話になってきました(笑)。忘れ物をしそうになったら、『美里ちゃん、充電器!』って言ってくれたり、道が分からない時は教えてくれたり、『美里ちゃん、そろそろ出番やで!』とか『何分前やで!』とか、細かいところまで葉月が教えてくれてました。これからは自分でしっかりしなきゃいけないので、ちょっとだけつらいです(笑)」と告白。
小玉も「私も普段から葉月にはメチャクチャ支えてもらってて」と言い、「5人での仕事の後に一人での仕事があった時、みんなは帰るんですけど、葉月だけは『一緒に待つで!』って残ってくれてたんです。今後、そこは他のメンバーに頼りたいと思います(笑)」と坂元の付き合いの良さに感謝。それを聞いて、三品が「じゃあ、ローテーションで(笑)」と、他のメンバーが坂元の代わりをすることを約束した。