喜び爆発「うれしいという言葉以上にうれしい」
2年ぶりに決勝への返り咲きを果たしたインディアンスは、「今年1年、優勝しようと2人で約束してがんばってきた」と感無量の表情。田渕章裕は「うれしいという言葉以上にうれしい。ほかにいい言葉があったら教えてください」と喜びを爆発させた。
顔にイルカの飾りを付けて登場した真空ジェシカ・川北茂澄には、川島が「何から触れればいいのか」と困惑。相方のガクは「人力舎で決勝に進出したのはアンタッチャブルさん以来。人力舎にトロフィーを持って帰りたい」と語った。
決勝進出者発表の際に、芸人たちの間からひときわ大きな歓声が上がっていたモグライダーの芝大輔は「ずっと応援してもらっていた自覚はあったんですが、応えられなくて。今年は真摯(しんし)に向き合ったので、ここまで来れたのかな」と照れながらコメント。ともしげは事務所の先輩でもあるナイツ・塙宣之が審査員のため、「塙さんから『調子に乗ると面白くない』と言われてるので気を付けたい」と自分に喝を入れた。
「M-1で優勝したら引退」と言い続けているゆにばーす・川瀬名人は3年ぶりの決勝進出に「また辞める機会をいただけました」と初志貫徹。今大会への意気込みについては、自分なりの過去の教訓として「ここまで来たら運です」と言い切った。今大会で唯一の女性ファイナリストとなった相方・はらは「(優勝したら)私も辞めようかな」と衝撃発言。「賞金をもらって退社。これがほんとの寿退社ではないでしょうか」とマイクを床に置き、川瀬と川島を慌てさせた。