お笑いコンビ・錦鯉が、12月19日に決勝戦が開催された「M-1グランプリ2021」(夜6:34-10:10、テレビ朝日系)を制し、第17代王者に輝いた。
史上最多だった2020年のエントリー数を大幅に更新し、6017組がエントリーした今大会。激戦を勝ち抜いたインディアンス、真空ジェシカ、モグライダー、ゆにばーす、ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉、もも、ランジャタイの9組に加え、敗者復活戦を勝ち上がったハライチの計10組が激突。
本番のネタ順は、2017年より導入された“笑神籤(えみくじ)”と呼ばれるクジ方式で決定。名前を呼ばれたコンビがそのままネタを披露するのだが、その出番順も芸人たちに毎回大きな影響を及ぼしている。
審査員を務めたのはオール巨人、上沼恵美子、サンドウィッチマン・富澤たけし、立川志らく、ナイツ・塙宣之、中川家・礼二、松本人志。
決勝のファーストステージで10組がネタを披露し、その中から得点上位のオズワルド(665点)、錦鯉(655点)、インディアンス(655点)の3組がファーストステージを突破。
ファイナルステージでは、3組が新たなネタを披露。得点制ではなく、投票により5票を獲得した錦鯉が“17代目王者”の称号を手にした。錦鯉は涙を浮かべながら「ありがとう!」と番組の最後を締めくくった。