漫画家ヤマザキマリが絵を描き続ける理由
4月14日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)に漫画家のヤマザキマリが出演。自分が進むべき道を示してくれた思い出深い土地、フランス・パリを再訪した。
子どもの時から絵描きになりたいと思っていたヤマザキ。絵描きになったら苦労すると周囲から言われていたヤマザキは、14歳の時に一人旅でフランスを訪れる。
「パリの街が見たかったから来たんじゃなくて、ルーヴル美術館に行って絵を見たかったから来た」と当時の思いを振り返った。ルーヴルにある美しい美術品を目の当たりにして、「こういう思い(貧乏などの苦労)をしてでも絵を描き続けていかなきゃいけない」と感じ、絵描きになるという決意はさらに強固になった。
昨年にはルーヴル美術館からのオファーを受けて、ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」に作品を出品。
「ここ(ルーヴル)に来たことで、私はこんな漫画を描く人、こんな絵を描く人になりました」とルーヴルに報告するような気持ちで、出品作を制作したという。ルーヴル美術館、そしてパリは「今、絵を描いて生きている私の原点となる街」だと語った。
次回の「アナザースカイ」は、4月21日(金)放送。藤井隆がギリシャのクレタ島を訪れる。
毎週金曜夜11:00-11:30
日本テレビ系で放送