動画総再生3億回超!人気歌い手ウォルピスカーター&Gero&あらきが語る「ネットとリアルの境界線」
ネットにはプロかアマチュアかという線引きはない
ウォルピスカーター:アマチュアとプロの境目、ネットとリアルの境界線がぼやけてきている。ネットの世界では誰でも自分の歌を発表することができて、何百万回、何千万回と再生されることも夢ではない。そして、そこにはプロかアマチュアかという線引きもない。
Gero:実際今の若い人たちが聴いている曲って、歌い手がネットで発信したものも多いし。
ウォルピスカーター:「うっせぇわ」のAdoさんなんて、歌い手としてかなりすごいスピードで成長している。僕がAdoさんと知り合ったのは「うっせぇわ」を出す少し前で、すごく歌の上手い方がいると思って注目していたんですよね。
あらき:Adoさんは爆発的に火が付いた感じだよね。
ウォルピスカーター:Adoさんだけじゃなく、すごい歌い手はまだまだたくさんいる。僕が神様だと思っているまふまふさんとか。まふまふさんにしろAdoさんにしろ、ほかの歌い手の活動が僕の指針になるし、先ほど言った、さまざまなバックグラウンドを持った方々が投稿する「歌ってみた」もまた別の指針になる。
ネットとリアル、プロとアマチュア、いろいろな境界線が曖昧な現在だからこそ、新しいコンパスには敏感でいたいですね。