2021年もあと少し、12月31日(金)に東京・日本武道館にて年越しカウントダウンイベント『第5回 ももいろ歌合戦』が開催される。直前のクリスマスイブには、ももいろクローバーZらスターダストプラネット所属アイドル専用のSNSサービス「スタコミュ」を発表した。そして、今年は「ももいろクローバーZ」の改名から10年という節目を迎えたももクロのメンバー4人(百田夏菜子、高城れに、玉井詩織、佐々木彩夏)が今そこに何を感じているのか、独占インタビューで語ってもらった。
「大晦日といえば、ももいろ歌合戦だろう」と言われるように
――大みそかには、恒例となった『ももいろ歌合戦』が控えています。日本武道館での有観客開催のほか、ABEMAでは8時間にわたる生配信も行われます。今年で5年目を迎えることになり、どんどん規模が拡大しています。
百田夏菜子:私たちもこんなに続くと思っていなかったので、第1回目から大物アーティストさんが出演してくださるのが信じられない状況でした。年を追うごとに出演アーティストの皆さんがどんどん豪華になり、人数も増えています。
高城れに:初めて出演される方もいらっしゃいますけど、「もう1回出演したい」と言ってくださることも多くなってきたので。自分たちでも、「嘘だろ」って思うんですけど(笑)。
玉井詩織:本当に世代を超えてたくさんの方々に、「大晦日といえばももいろ歌合戦だろう」って言われるようにしたいですし、視聴者の方にも同じ気持ちでいてほしいと思います。
佐々木彩夏:年末の忙しい時期に出演してくださる方々にも、迎えるホスト側として、おもてなしを存分に出来たら良いなという意気込みで臨んでいます。「次も出演したい」と言ってもらえるように頑張っています。
――大晦日の放送当日には「紅白歌合戦」の放送もありますが、意識されていますか?
高城:私たちも紅白歌合戦に出させていただいたことありますし、小さい頃から見てきた番組なので、「超えてやるぜ!」みたいな気持ちは全くなくて、別物だと考えています。『ももいろ歌合戦』ならではの色を出していきたいですね。
玉井:今年のメンバーもすごい豪華だと思っていて、五木ひろしさんも『ももいろ歌合戦』で歌っていただけます。5年目となる今回は「届け!希望の彼方へ」をテーマに掲げ、東京03さんが総合司会を、舘ひろしさんが応援団長を務めてくれます。
佐々木:テレビで見ていた人や、SNSでバズってた方々、「この人に会いたい」など私たちも意見を出してます。「あのアーティスとこんなコラボやりたい」という話が採用されることもあるので、非常に楽しみです。
百田:旬な方に会えるのは楽しみですし、皆さんも武道館でパフォーマンスするのをすごく楽しみにしてくださっているので嬉しいなと思いますね。
――今後の「ももいろ歌合戦」の展望などは、グループ内で話し合ったりしているのですか?
高城:最初は、こんなに続くイベントになると思っていなかったので、大きい会場でやりたいという思いも持っていなかったんです。だけど、こうやってたくさんの方々が協力してくださるので、年々輪が広がっていることを感じています。
百田:“モノノフ”(ももクロファンの通称)さん達も一緒に面白がっている恒例の年越しのイベントになっているので、これからも皆さんと楽しめるイベントにしていきたいと思います。多くのアーティストさんがももいろ歌合戦に出演したいと思ってくれるようなイベントにしたいですね。