女優として数々の人気ドラマやミュージカルで活躍する米倉涼子が、1月9日放送の「日曜日の初耳学スペシャル」(MBS/TBS系)に登場。林修のインタビューに答え、「大変だった」というブロードウェイミュージカル「CHICAGO」出演への道のりを語った。
「燃えないとやる気にならないタイプ」
17歳の時に「全日本国民的美少女コンテスト」で10万人から選ばれ、モデルとしてデビューした米倉は、6年後にモデルから女優へと転身し、ドラマ「恋の神様」(2000年、TBS系)で女優デビュー。転身当初から「3年目には主役をとりたい」と思っていたと言い、実際3年目に主演を務めるなど、やりたいことは実現させてきた。
自身は「燃えないとやる気にならないタイプ」。キャリアを重ね、今では高視聴率ドラマを代表作に持つトップ女優。2020年には23年間所属した事務所から独立し、個人事務所「デサフィオ」を設立して社長に就任した。社名の由来は“私は挑戦する”という意味のスペイン語だ。
そんな米倉にとっての大きな挑戦の一つが、ミュージカル「CHICAGO」の舞台に立つことだった。「ブロードウェイに見に行って、幕が開いた瞬間に引き込まれて。とにかく好き、こんなミュージカルならやってみたい!って」。
「CHICAGO」の舞台に夢中になった米倉は、日本版「CHICAGO」の主演に立候補。それまで歌う仕事をしたことはなかったが、練習を重ねて2008年に主演の一人ロキシー・ハートとして「CHICAGO」の舞台に立った。
その後、本場ブロードウェイの「CHICAGO」を目指した。「最初は『何言っちゃってんの?』っていう感じだった」と振り返るほどの無謀な夢だったが「とにかくやりたいってことを会社に伝えて。『これは私の人生で絶対に成し遂げたいことだから』って」と強い気持ちで念じ続け、英語の特訓と歌とダンスの稽古を重ねた。
毎週日曜夜10:00-10:54
MBS/TBS系で放送
公式サイト:https://www.mbs.jp/mimi/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCY6UMp-CCaztcG-Ui5OVXXA
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