ABEMAの人気オリジナル恋愛番組シリーズ最新作「恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~」(ABEMA)の最終話が1月16日に放送され、8人の俳優たちの挑戦が完結した。最終話は、8人全員がそれぞれ意中に相手に告白できる“告白ドラマ”。演技ではない本気のキスが、スタジオで見守るMC陣を魅了した。(以下、ネタバレがあります)
“ドラマ”とはいえ台本はなく、それぞれが自分の言葉で意中の相手に思いを伝える。大河ドラマ出演経験もある大地伸永(のぶなが)は、第一印象から一筋に思いを寄せるモデル・女優の織田奈那(ナナ)を呼び止めた。「やっぱり俺は、ナナが好きなんだなって。付き合ってください」と深く頭を下げたのぶなが。だがナナは、微笑みながらも「正直に言うと、ノブとはこれからも友達として仲良くしたい」と答えた。
そんなナナは、中間告白オーディションで告白した10頭身モデル・永岡拓真(たくま)の元へ。「たくまのことが好きです。これからも一緒にいてください」と告白したが、想いは届かず。たくまは「自分の中の特別な感情にまではいかなかった」と、ナナを気遣いながらもきっぱり告げた。
そのたくまの意中の人は、芸歴21年でNHK連続テレビ小説「エール」にも出演した女優・中村加弥乃(かやの)。途中ナナに揺れながらも、最後は「かやのの横に俺はいたい」と伝えたたくまに、かやのは「本当にたくさん泣かされたたし、イヤだなって思ったこともたくさんあった」と苦しかった胸の内を伝えつつ、「苦しくなるぐらい、好きで好きでしょうがない」と素直な思いを打ち明けた。
「もうだめだと思ったから…ダメだったら最後に優しいキスしてもらおうと思ったの。でも、ダメじゃなかった」とはにかんだかやの。2人が「好きだよ」とかわした“演技じゃないキス”に、スタジオではあ~ちゃんが「本当に良かった!」と絶叫した。