EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00、ABEMA NEWSチャンネル)の1月27日の放送回では、菅直人元総理の“ヒットラー”投稿が「国際的にはご法度な発言なのでは?」などと物議をかもしていることを受けて、SNS時代に言葉選びや言葉づかいを、どのようにアップデートしていくべきなのか考えた。
りんたろー。は、「単純に、個々がアップデートしていけばいいという問題だけではない気がする。例えば、配偶者を“パートナー”と言い換えてコメントしたら、『ボケた』みたいな空気になり、トークが止まることもある。自分のなかでは言葉のアップデートをしているが、スタジオの空気を止めないために“誰でもすぐに理解できる”言葉を使うこともある」と打ち明けた。
また、相方の兼近大樹は、「僕らがやっているテレビ、雑誌、新聞、国に関する仕事は全部ルールが違うので、それぞれ言葉づかいを変えるようにしている。誰が聞いているか?それが子どもなのか?高齢者なのか?と考えた上で、言葉を選んでいる。僕なりに正解を選んでいるつもり」とコメントする一方で、それでも「ミスって炎上するというのが今の時代」と語った。
さらに、兼近は「お笑いでは“あるあるネタ”がなくなってきている。マイノリティをイジって、『これがふつうだよ』とツッコミを入れて、笑わせる時代が終わりに近づいてきていると身に染みて感じる」と、昨今のお笑い事情に対する自身の考えを述べていた。