なにわ男子、新CMで多彩な演出やアクションに体当たりで挑戦!「ひと皮むけたなにわ男子をお見せできる」
「脳内男子」篇の撮影エピソード
「脳内男子」篇では、冒頭で道枝が登場。学生という設定のリアリティが感じられるよう「実家の2階にある自分の部屋」風の美術セットが用意された。勉強机ごと舞い上がるワイヤーアクションでは、天井に頭がぶつかるスレスレの位置まで急上昇する難しい撮影に苦戦しながらも、「勉強はかどる~!」とハッピーな笑顔を見せた。
「果汁ぎゅ~っ!」のシーンでは、大橋と藤原が大きなブドウの着ぐるみを着用。スタジオに現れた2人が「どうも!グレープブラザースで~す!」「ひと皮むけた感じがします。グレープだけにね!(笑)」と即興の漫才を披露すると、突然の出来事に周囲のスタッフも大爆笑。
脳内をイメージした撮影では、真っ赤な舞台とズラリと並ぶ機械類のセットに、西畑、高橋、長尾、大西は「すげ~!研究室や!」とテンション急上昇。レバーやスイッチなどを触りながら大喜びしていた4人だったが、ワイヤーアクションのシーンになると「4メートルくらいジャンプする」と聞いて一瞬、無言に。
しかし、そこはプロ意識の高いなにわ男子。ハーネスを着用するまではドキドキの表情を見せていたが、専門スタッフが10人がかりで操るワイヤーに吊られながら、「食感グ~ッ!」と天使のように幸せそうな笑顔で上昇。また、脳内コンピュータが暴走するシーンではダクトからリアルに激しい蒸気が噴出し、迫力満点の演出の中「なにわ男子」もスタッフも笑いの絶えない撮影となった。
「全肯定男子」篇の撮影エピソード
「全肯定男子」篇では、臨場感を重視して、実際の大きなオフィスに約50人のエキストラを配置し撮影が行われた。働く”主人公”の主観映像として展開するこのCMでは、なにわ男子は周りの人の目には見えない設定。オフィスでは違和感のある癒し系のカジュアルな衣装を着用し、全員でデスクを囲んで身体を乗り出し、カメラに話しかけるように撮影を行った。
撮影当日、なにわ男子から「関西弁の方がより癒し感が出るのでは?」という提案が。確かにその方がより自然でリラックスしたムードになる!と監督も賛成し急遽シナリオを変更する一幕があった。狙いは的中、短時間に多くのセリフを詰め込む難しいカットも、普段のメンバー間のおしゃべりのように息ピッタリに仕上がった。