阿部寛が主演を務める日曜劇場「DCU」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第5話が2月20日に放送された。DCUメンバーで潜水士の瀬能(横浜流星)が信じていた人物に欺かれる展開で、瀬能の悲しみややるせない表情が印象的に描かれた。意外な結末に視聴者からも反響が大きく、放送後は「#DCU」がTwitterのトレンド入りを果たすなど注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
瀬能、学生時代の先輩と再会
同作は、海上保安庁に新設された「DCU(Deep Crime Unit)」隊長の新名(阿部)をはじめ個性豊かなメンバーたちがさまざまな水中事件や救助、外部からの侵入対策など難事件に立ち向かう“ウォーターミステリー”。TBSと、ハリウッドでも活躍するケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社が共同制作するオリジナル作品だ。
第5話では、副大臣の息子・木下裕司(三浦獠太)が海上で行方不明になりDCUに捜索命令が出される。だがその後、裕司はドラッグに手を出し誘拐されたことが分かる。そんな中、瀬能は聞き込みで立ち寄ったサーフショップで学生時代の仲のいい先輩・中林(藤井流星)と再会する――というエピソードが描かれた。
瀬能、政治家秘書の身代わりに!
瀬能が副大臣秘書・日村(柳俊太郎)の身代わりとなって、身代金受け渡しを行うことに。黒いスーツに黒縁メガネスタイルの瀬能のカッコよさに、視聴者からも興奮の声が上がった。