3世代約100年にわたる女性たちの人生を描く連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。2月22日放送の第79回では、濱田岳演じる“謎の振付師”が登場。初代ヒロイン・安子(上白石萌音)の兄・算太(濱田)では?と注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)
“謎の振付師”突然の登場!
「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインのバトンを繋いでいく異例スタイル。現在は、安子(上白石)の孫でるい(深津)と錠一郎(オダギリジョー)の娘・ひなた(川栄)の人生を描く“ひなた編” 第17週「1983-1984」を放送している。
第79回では、高校を卒業したひなたが条映映画村に就職した。業務部に配属され、雑用に走り回る日々。そんなある日、映画村内でCM撮影が行われることになり、TV時代劇「棗黍之丞」シリーズの人気俳優・二代目“モモケン”こと桃山剣之介がやってきた。
ひなたたちも見守る中、モモケンがおなじみのセリフ「暗闇でしか、見えぬものがある」とともに立ち回りを演じるCMを撮影中、「いけーん!いけんいけんいけん!」と、どこからともなく謎の老人が現れた。クレジットは“謎の振付師”、演じるのは濱田岳だ。
「こねえなもんじゃあ、おえん」
「こねえなもん、一個もおもろねえが」「こねえなもんじゃあ、おえん」と、ずいぶん態度の大きい謎の振付師。モモケンを“ダンゴちゃん”と呼び、「カムカム」ファンにとっては懐かしい岡山ことばで「ダンゴちゃん、ここはわしに任しとけえ」と、その場で賑やかなショー感あふれるCMを作り上げた。