全23回にわたって朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で放送される朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」が3月1日、スタートした。初回は“火曜日の主役”奥平大兼演じる椿木宙(つばき・そら)をめぐる物語から幕を開けた。
“地球最後の鬼ごっこ”決行!
今から1年前、政府が地球に巨大隕石が接近していると発表した。多くの人がしたいことを始めた。アテのない大移動、犯罪が激増…。発表された日から世界が大きく変化した。そんな日々が何か月も経過し、ついに隕石落下予測日まであと1か月。
火曜日の主人公・男子高校生の椿木宙は、友達2人と休校となった学校にいる。日々発表される隕石距離。干渉にひたる友人に対して宙が提案したのはまさかの「鬼ごっこ」。考えに考えを巡らせた結果、宙が出した答えは「どうしようもない」ということだった。隕石が来ても自分には何もできない、だとしたらしょうもないことに一生懸命になるしかないと考えた宙は、友人 2 人ともに誰もいない学校で“多分“地球最後のものになるであろう鬼ごっこを決行する――というストーリーが描かれた。
下に続きます