2024年に新5000円札の顔となる津田梅子の青春を描くスペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(テレビ朝日系)が、3月5日(土)夜9時から放送される。
日本初の女子留学生として6歳でアメリカに渡り、帰国後、女子教育の道を切り開いた津田梅子(幼名・梅)を広瀬すず、共に留学し、深い絆を育んだ山川捨松を池田エライザ、永井繁を佐久間由衣が演じる。
明治時代の結婚観に3人が思うこととは?
池田:私は撮影中に、毎日ひそかに楽しみにしてたことがあったの。
広瀬&佐久間:なになに?
池田:朝、現場に入ると2人はもう衣装に着替えているから、撮影後にかつらを外して、現代に戻った2人のアフターを見るのが好きでした(笑)。私服を見て「かわいいな」と思いながら(笑)。
親友役を演じた3人のトークは、笑顔が絶えない。しかし演じた明治時代の女性たちには、それぞれ別の形で“結婚”が大きな壁となった。
広瀬:この時代の結婚って自分で決めるという概念がなく、周りの人の言う通りにしていた気がします。私から見ると窮屈だけれど、当時はそれが当たり前だったんですよね…。誰かに答えを出してもらう人生は、私には納得できないです。「仕事か結婚か」を選択しなくちゃいけない場面では、相手より自分のことを優先してしまいそう。だから、結婚には向いていないのかも(笑)。でも、子供は「保育園の先生になりたい」と思っていたくらい大好きなので、「家の柱のようなお母さんになりたい」という憧れはあります。
池田:サバサバした“男前母ちゃん”になれると思うよ(笑)。
広瀬:結婚するなら、家事をしてくれる人がいいな。私は「働いてくるからね」って出ていきます(笑)。