岸「笑った時のギャップがすてきだなと思いました」
――収録を終えた率直な感想を教えてください。
岸:今回は、ギャップのある方が多い印象でしたね。特にJUJUさんは女性らしさもありながらもかっこいいという印象を受けましたし、笑った時のギャップがすてきだなと思いました。
吉村:JUJUさんも坂本冬美さんもアーティストなので、歌番組に出演された時には聞けない話を聞くことができました。音楽以外の話はNGなのかなと思っていたんですけど、そんなことは全くなくてとても楽しめましたし、距離が縮まった貴重な回だったなと思いました。
――伊藤英明さんは寺島さんがいらっしゃるということで、今回出演を決めたそうですがいかがでしたか?
寺島:絶対断られるだろうなと思っていました。
吉村:トーク番組に出演されている姿はあまり見ないですよね。番組でご一緒させていただいても、何かの告知でVTRを見てお話してくださるような形が多くて、確かにトーク番組はなかったかも。でも、向いていますよね。
寺島:向いてる。ドラマの合間の話があまりにも面白くて、もっとトーク番組に出てほしいなと思いました。
――エピソードの中で衝撃的だったことを教えてください。
吉村:全部、衝撃的でした(笑)。その中でもJUJUさんから教わったフランス人男性の特色には驚きました。
岸:僕は、“腹巻”ですね。プレゼントに腹巻を渡す時代があったというのが衝撃でした。僕は、昔マフラーをいただいたことがあるのですが、“腹巻の世界”があったんだなって。
吉村:“腹巻の世界”(笑)。
寺島「家族みたいになってきました」
――第6弾ということで今までと変化した点やお互いに変わったなと思う部分はありましたか?
寺島:コロナ禍になってだいぶ変わってしまったので、1回目・2回目のような人が出入りする感じや密会部屋などがなくなってしまって、そういうものがあった時は盛り上がりました。
吉村:皆さん、いい方向に変わっていると思います。ただ、マダム(寺島)とこういうふうに仲良くお仕事させていただいて、他の局の現場とかでお会いしたときにどう話しかけていいのか、このトーンのままでいいのかな、とふと思いました。
寺島:このトーンでいいよ!
吉村:仮にこのトーンでお話したときに、他局の周りの人が、「おいおい、なんかしたの?」ってざわつくのではないかなと。だからもう少しバラエティー出てください(笑)。
寺島:(笑)。でも、ミッツさん含めて段々、家族みたいになってきましたもんね。
岸&吉村:そうですね。
――岸さんは、この番組で初めてMCに挑戦されて回数を重ねていかがですか。
岸:まだ多少、嚙んでしまいます。あと、ムラがあります。
寺島:ムラがあってほしい。
吉村:「吉村キングダム」という企画で、僕が将棋の王将になって、他の駒を皆さんにやってもらうことになった時に、岸さんを飛車にしたんです。飛車に選ぶくらい期待をかけているので、もっと堂々と突き進んでほしい(笑)。
岸:この番組は、必ず大御所の方がいらっしゃるので緊張したり萎縮したりしちゃうんです。
吉村:なるほど。しかも、隣にいらっしゃるからね。
――司会をするうえで読みにくいものや難しい部分などはありますか?
岸:読みにくいのは接続詞です。
寺島&吉村:(笑)
岸:文章的にも普段から使い方を間違えますし、読み方も勝手に自分で変換しちゃうので。あと、たまにカンペに書かれたものに、ちょっとアドリブを入れて、それで噛んでしまうとか…。
吉村:わかる! 嚙んじゃったけど、元にも戻れないし、みたいなね。
岸:そうなんですよ。あと、雰囲気も出したくなっちゃうので(笑)。
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