わらふぢなるお×ヒコロヒーのユニットが再び!笑いの化学反応に有田哲平&小峠英二も興奮<有ジェネ>
有田哲平「これこそリアリティーショー」
――「賞レースで話題になるユニットを作ろう」はいかがでしたか?
有田哲平(以下、有田):これは文句なし。
小峠英二(以下、小峠):お見事でしたね、みなさん。
有田:地上波時代に「ん?何というコンビ?」と言っていた人たちが、世に羽ばたいているんですよ。決勝進出したり、実力つけているもの同士でやるから、もっと面白くなりますよね。
小峠:みんなガチンコ勝負がよかったですよね。その場限りというか、逃げてないというか。ちゃんとしたネタを作ってやってるっていう、あのガチンコの感じがよかったですね。
有田:逃げるような芸人も、この番組にはよく出るんですけど、今回排除してますから。
小峠:やっぱいいものですね。
有田:ちゃんとお笑いに真正面から取り組んでる人ばっかりだったから。だからなかなか見られないユニットコントが見られると思うし、それでいて思った通りの化学反応で。
小峠:期待を裏切らない感じでしたね、みなさん。
――オドるキネマさんはいかがでしたか?
有田:オドるキネマっていう芸人さんは出てないですね(笑)。
小峠:存在しないですね(笑)。
有田:普通、テレビ番組は大抵2本撮り。たまに「最近お金がないので 1カ月分4本撮りさせてください」はあります。この番組、ご存じだと思います。14本撮りです。14本撮りだと、涙をこらえなきゃいけない時に、スタッフからの合図で「(収録を)締めてください」。一人の男の恋愛を「もういいですか、締めてください」もある。
そういう撮り方の弊害が鈴子という人間に爆発します。14本撮ると人間はどうなるか。このドキュメントを見ていただきたい。鈴木バイダンがわざわざおすすめの芸人を呼んでくると、「見てください。有田さん、小峠さん。」と来ました。どうなるんでしょうかね。これこそリアリティーショーです。
小峠:エピソードトークするわけでもなく、近況報告するわけでもなく、ただただ不思議な回ですよ。
有田:「正しかったよね」とも思わない、けど「間違っていたよね」とも思わないじゃん。あれはただの弊害。
小峠:そうですよ。
有田:人間ってメンタルやられると、こういう回をつくるんだなという。
小峠:あれを見る人は、「なにやってんだよ、こいつら」「進めよ、先に」「ずっと同じところで足踏みして」ってなる。
有田:疲れた時に見たいもん。「頑張ろう」となる。
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