朝の情報番組「ZIP！」(日本テレビ系)で放送中の朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」。3月15日放送の第11話では、奥平大兼演じる“火曜日の主人公”・椿木宙(つばき・そら)がこれまで抑え続けてきた感情を爆発させる姿に感動の声が上がった。
宙の友人２人が思わぬ提案をする
同作は、隕石衝突による地球最後の31日間を、月曜から金曜まで曜日ごとに視点を入れ替え、5人の主がリレー形式で紡ぐ物語。月曜日は西岡星汰演じる“開(かい)”、火曜日は奥平演じる“宙”、水曜日は南沙良演じる“未希”、木曜日は北村一輝演じる“渡会(わたらい)”、金曜日は真木よう子演じる“陽子”がそれぞれ主人公となり、約8分のストーリーを動かしていく。
11話では、隕石衝突の可能性が90％に上るという新たな見解が発表された直後の世界が描かれた。「こういう時、高校生はどんな顔をしているのが正しいんだろう」。両親が蒸発し、一緒に悲しみを分かち合う家族がいない宙は、いつもの場所で大空に向かって自問自答をしていた。
そんな宙の思いを察したのが、半年前に仲良くなった岳(山時聡真)と拓馬(浅野竣哉)だった。
宙の両親が出ていったことを知りながら、何もしない言わないことが宙のためだと思っていた2人。だが、新たな発表を聞いて猛烈な不安に襲われた時にすぐに頭に浮かんだのは、宙のこと。2人は宙とちゃんと向き合う覚悟を決め、宙に「家に来ないか」「一緒に住まないか」と提案した。
溜めこんでいた孤独への思いが決壊
人に弱みを見せずに生きてきた宙は、その言葉を聞いて「なんでだよ。なんで置いてくんだよ！家族だろ！俺が何したっつうんだよ」と、今まで溜まっていた思いを爆発させた。
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「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」
毎週月曜～金曜朝7時50分頃
日本テレビ系「ZIP！」で放送
▼出演者インタビューやドラマ＆原作情報など、“ドラマコンテンツ”がたっぷり▼
毎週月曜～金曜朝7時50分頃
日本テレビ系「ZIP！」で放送
▼出演者インタビューやドラマ＆原作情報など、“ドラマコンテンツ”がたっぷり▼
