宮田俊哉の心の中にあった葛藤
キスマイのムードメーカー宮田俊哉は、個人活動で新境地を切り開いていた。2020年にはアニメ好きが高じて映画で声優デビューを果たした。また、師匠と仰ぐ声優の浪川大輔に個人レッスンを受け、その技術に磨きをかけている。そんな宮田だが、デビュー当時は葛藤を抱えていた。
「オタク=キモい、みたいなのが世の中にすごくあって。だからって俺は(アニメが)好きじゃないよ、っていう方が気持ち悪いというか」と明かす。本当の自分を偽りたくはないと思いながらも、しかしそれをさらけ出せないジレンマがあった。
そんな宮田を救ってくれたのは、他でもないメンバーだった。過去、ライブで“ヲタ芸”をしたいと提案した宮田に賛同、一緒になってヲタ芸を披露したのだという。
以降、宮田のアニメ好きは広く知られることとなり、仕事にもつながっている。「自分が夢に向かって頑張っているのが、グループにもつながることだと思っていて。キスマイの宮田俊哉原作アニメみたいなのっていいじゃないですか。主題歌もKis-My-Ft2みたいな。そういうのができたらいいな」と笑顔で語った。
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