石原さとみ「近くの“幸せ”をたくさん発見できるようになりました」、伊右衛門新CMで“ゴクゴク”タイム披露
家で評判の料理は2度揚げした唐揚げ
――京都のお茶のおいしさにちなんで、お料理上手な石原さんが最近作ったメニューを教えてください。
毎日ご飯を作っているので…。全部おいしいなと思って作っているんですけど、まあレシピ通りなので。何がいいかな…うーん、餃子もおいしかったですし。あ、ここ数年好評なのが唐揚げです。2度揚げしているんですけど、1日漬けておく時に、私の場合りんごのすりおろしを入れるんです。他にもいろいろと入れながら、1日冷蔵庫で漬けておきます。なんだか、それはすごく好評ですね。
――石原さんならではのこだわりがあるんですね。
そうですね。味もそうですし、皮部分を持って揚げるとパリッとしやすくて、おいしいんです。
――京都ブレンドにも合うのでは?
合いそう! 絶対に合います!
――CMのオンエアは4月12日からですが、新生活を迎える人多い中、石原さん流の人とのコミュニケーションのポイントを教えてください。
最近はやっぱりマスク社会なので、笑っていても笑っているってわからないですよね。だからボディランゲージを多用したり、目でちゃんと笑っているとわかるように気をつけたり。ぼそぼそと聞こえないので、ある程度の距離を保ちながら声を張ってみるとか。やっぱり伝える努力をしないとすれ違いや勘違いが生まれてしまう感じがするので、そこは気を付けていますね。表現豊かに、いつも以上に伝える気持ちを強く持って行動すると、もしかしたらプラスに働くかもしれないなと思います。
――石原さんのストレス発散方法はありますか?
食べること。あとは友達と会うのはなかなか難しいので、結構テレビ電話を、毎日のようにしています。なんでそんなに喋ることあるんだろうというくらい喋っていますね。なので、友達と喋ることが1番のストレス解消法かな。
――長い時間話されるんですか?
いや~、短い時もあるし長い時もあるし。今もうずっと家にいるので、もうスマホをテレビ電話になるような位置に置いちゃっています。かかってきたら、ピッて(押して)すぐ喋れるようにして。
もしご飯を食べるとなっても、食べながら喋っていたり、一緒にティータイムを過ごしたりしています。会った方がもちろん楽しいですけど、会わなくなってもっと頻繁にコミュニケーションをとるようになりました。
――新年度挑戦してみたいことはありますか?
できれば遠出したい。やっぱり制限がかかっているのがもう2年以上続いているので。森林の中とかに行って、1回マスクを外して思いっきり森林浴したりとかしてみたいですね、誰もいないってわかったうえで。現実的かというと難しいけど…。だけどやってみたいことはいっぱいあるかな。
――自然がお好きなんですね。
すごく好きになりました。家にも観葉植物が増えましたし、道に咲いているお花とかはよく見るようになりました。
――コロナがきっかけだったんですか?
散歩を始めたので、自分の住んでいる近くの“幸せ”をたくさん発見できるようになりましたね。歩いて気づく、豊かだなとか、かわいいなとか、きれいだなとか。誰かがこうやって手入れしてくれているんだなとか、そこで生まれる感謝とか、小さいかもしれないんですけど、それはすごく積み重なっている感じがして、心が豊かになったように感じています。