タレントでインフルエンサーのなえなのが、4月10日に開催された「なえなの1st写真集 なえとなえなの」(講談社/税込2640円)読者お渡し会に出席。囲み取材に応じ、美術や音楽といったアート面での活躍に思いを馳せる一幕があった。
おじいちゃん「これはいくらするんだ」
写真集発売に対する家族の反響を聞かれたなえなのは「両親は『大人っぽくなったね』とか『きれいになったね』と言ってくれた。私、とにかく世界一おじいちゃんが大好きで、両親がおじいちゃんにも届けてくれたんですが、(おじいちゃんが)『これはいくらするんだ』しか言わなかったらしくて『気まずかった』って言われて(笑)」と告白。「『まぁ、おじいちゃんがこんなの見たらそうだよな』と思って、ちょっと不思議な気持ちになりました」と打ち明けた。
祖父が好きな理由について「私が一番最初の孫だったので、とにかくかわいがってもらって。小学校の時は毎朝実家まで迎えに来てくれて。3軒くらい隣の家なんですけど」と幼少期の思い出を回顧。
「起こしてくれて、私の荷物を全部ランドセルに詰めてくれて、着替えも全部やってくれて、集合場所まで送ってくれるというルーティンを、365日かかさずしてくれるおじいちゃん。中学校・高校の時も(自分が)寝坊ぐせがすごくて、『おじいちゃん寝坊しそう』って言ったら『分かったよー』と言って、親に内緒で車を出してくれたり。そういう優しいおじいちゃんでした。『でした』っていうか、まだ生きています(笑)」と笑いを交えつつエピソードを披露。
その後、報道陣のカメラを通して「あんなにちっちゃかったなえが、こんなに大きくなりました。どうか気まずくならず、最後まで目を通してください」と祖父へ呼び掛けていた。